前田利家さんと、連れ合いのまつさん。
400年の加賀百万石の礎を築いたのは、
前田利家さん。家紋は、梅鉢。
前田家の歴史は現代の人々に、
脈々と引き継がれている。
現在、73歳の白江龍三さんが、
理工学部を卒業して後、
トップクラスの建築、設計事務所の、
嘱託時代、設計した建造物は、
多摩動物園内の昆虫生態館。
この建物で、日本建築学会賞を、
最年少で受賞してしまった。
白江さんの建築設計のモットウは、
地球環境が危機に瀕している今、
建築の在り方が鋭く問われている。
建築は、生物とともに環境と共生しつつ、
自然エネルギーを大いに活用し、
空調計画はできるだけ環境負荷の、
小さいものでなければならない。
独立して、金沢から声が掛かった。
12年の歳月を費やし、完成させたのは、
金沢駅。
当初の依頼項目に、
「金沢らしさの創出」
「駅としての機能の確保」
「徹底したバリアフリーの実現」
金沢らしさの創出で、頭打ち
幾人にリサーチしたのでしょう。
金沢の人たちは、
前田利家さんの家紋を象徴にしたい と・・
2番目に多かった声が、
石川県の伝統芸能、加賀宝生の鼓。
金沢には、茶道や能など、人の行動を芸術化する、
文化があって、現代の人々にも、
脈々と生き続けてる。
人々と共生する駅の、巨大な構造物のテーマを
「鼓」決めてからは、
白江さんは一気に図面を完成させる。
前田家の400年の歴史は、
今から400年後までも残す、
建築、錆びる鉄は使わず、アルミとステンレスでの、
構造計算。
当時、アルミ、ステンレスの鋼材は、
法律で禁じられていて、
大変な費用と、施工技術がネックになりながら、
地道な努力で、
歴史と近代建築様式を融和させ、
完成させて、石川景観大賞受賞。
ボックスビルの機能ばかりの、
近代建築様式に、警鐘を鳴らす。
昨日もぐったり、今日もぐったり
明日も多分、ぐったり
8月から始まった仕事に、
25日から3日ばかり
ウッヒヒ~♬~
休む、絶対休む
動物園でも出かけようかなと
白江龍三さんの最年少の、日本建築学会賞は
👇多摩動物園昆虫生態館